Owner's voice
オーナーズインタビュー
奥様の第一子ご懐妊を機に、賃貸アパートから新築一戸建てへの住み替えを決めたA様。家族みんながのびのびと過ごせる間取り、家事がしやすい動線、大容量の収納、優れたデザイン性…。夫婦で抱いた理想を妥協なく形にしようと、ハウスメーカーを探し始めました。
程なくして出会ったのがアイフルホーム。「決まりきった仕様を当てがうのではない、自由度の高い設計ができる会社を探していました。展示場を訪れた時、アイフルホームなら実現できそうと感じたんです」と奥様。モデルハウスで見たキッチンの収納力にも惹かれたそうです。
ご夫婦の希望で、外観も室内も黒・白・グレーを基調としたミニマルデザインに。
一見モノトーンで統一されているように見えますが、玄関の軒天や、キッチンの下がり天井などに木目をあしらい、暖色系の間接照明がやわらかさをプラス。
デザイン性に優れた照明器具も空間に有機的なイメージを添え、無機質なイメージに偏ることなく落ち着きのあるムードを醸しています。
ご夫婦自慢の場所は1階のLDK。 デザイン・動線ともに核となっているのはLIXILのキッチン「リシェル」。
シックな色味で室内のカラーリングの中心に。モダンな中に表情のある質感のブラックが存在感を放っています。
奥様は木目のフローリング、旦那様はタイル系の床材を希望されていました。アイフルホームの用意した素材から熟考の上でチョイスしたのはナチュラルクレイ調の床材。
お二人の趣味であるインダストリーなインテリアや照明、モノトーンカラーの壁紙とマッチし、お気に入りの空間となりました。 強度が高く、お子様がおもちゃを落としたりものを引きずったりしても綺麗なままなのも選んでよかった点だそうです。
収納力もA様ご夫妻のお気に入りポイント。
玄関には土間収納タイプのシューズクロークを設置。家族全員のオールシーズンの靴を入れても余裕があり、ベビーカーなども置けます。
1階の廊下には大容量のウオークインクローゼットを作り、普段使いの衣類からお出かけ着、仕事着、アウターまでを集約しています。
奥様によると、こだわりはハンガー収納をメインにしたところ。「たたまなくてもサッとかけるだけでしまえます。ランドリーからの動線もスムーズ。アイフルホームの営業さんがいろいろなプランを出してくれ、どれにしようかかなり考えましたが、今の形にして大満足です」
アイフルホームからの提案による収納スペースはリビングにも。
壁掛けテレビ用のボードを壁面から70センチほど離して設置し、裏側に棚を造作しました。
日用品や書類、お子様のおむつやケア用品、おもちゃなどを収納。
テレビのレコーダー、ルーターもここに集約し表から配線が見えないように。ロボット掃除機の基地もあります。
キッチンも収納力抜群。シンク下はキッチン側・リビング側の両面に物入れがあり、調理器具から生活用品までさまざまなものをしまっています。
背面収納もたっぷりで、家族４人分の食器は全て入るそうです。カウンターにはこだわりのオシャレな調理家電が並び、〝見せる収納〟として機能。
キッチンの奥、リビングからは見えない位置にパントリーと冷蔵庫スペースを確保。モダンな空間のノイズになるものを隠しています。
「小さい子供がいると部屋にものが増えて雑然としてしまいがち。生活感が出るものはなるべく見えないところにしまいたかったんです」と旦那様。こだわりの詰まった空間のイメージを損なわずに暮らせているそうです。
１階は寝室等のプライベートな部屋を作らず、生活と家族団欒のフロアにしました。
キッチンを中心に、LDK・バスルーム・ランドリールーム・ウオークインクローゼットを回遊できる動線を設けています。
２歳と生後2ヶ月のお子さんのお世話に追われる奥様は、オープンな間取りに子育てしやすさを感じているそうです。「長女が遊ぶのも次女が過ごすのもリビング。キッチンで料理をしながら見守れますし、廊下やウオークインクローゼットからも様子を見られます。ランドリールームにいてもなんとなく気配を感じられ、次女が泣いたりしたらすぐそばに行けるのも良いですね」
キッチンのワークスペースが広く、背面収納と距離をたっぷり取っている点もお気に入り。
夫婦で並んでもゆとりがあり、作業中にお子さんが後ろで走り回っても邪魔になりません。
「長女は最近料理に興味が出てきたので、簡単な作業に参加させています。これもキッチンが広いおかげ。以前住んでいた狭いアパートでは考えられませんでした。次女が大きくなったら家族４人でいろんな料理に挑戦してみるのも楽しそうですね」と奥様はにっこり。 壁や柱の角を丸く仕上げる「R出隅」が標準仕様で、お子さんがぶつかった時に怪我をしにくい設計になっているのも嬉しいポイントです。
間取りの中には生活スタイルに合わせた配慮も光ります。
旦那様は夜勤のある仕事に就いているため、奥様やお子様たちと生活時間がズレることがしばしばあるそうです。
奥様は「前の家は洗面室と脱衣室が一緒になっているタイプでした。私がお風呂に入っている時間に夫が洗面台室で身支度をする…ということがしょっちゅうあるので、新居はお互い気を使わないような間取りにしたいなと思いました」と話します。
そんな思いを間取りに反映し、洗面室を脱衣室・ランドリーから独立。
今はドアを設けず緩やかに空間のつながりを持たせていますが、お子様が成長したらロールスクリーンなどで目隠しを設ける予定です。
また、洗面台は大人が二人並んでも余裕があるワイドなものをチョイス。 お子様が大きくなっても喧嘩をせずに姉妹一緒に身支度できそうですね。
入居して1年が経ち、春夏秋冬を体感したご夫妻が驚いたのは冷暖房効率の良さ。
特に冬場は、リビングに設置したエアコンだけで１・２階ともに快適な温度が保てたそうです。
「LDKと廊下の間の戸を閉めておくと、吹き抜けから2階まで暖気が広がります。寝室のドアを開けておくとほんのり暖まるので、寝る前に寒さで不快な思いをすることはなかったですね」と奥様は振り返ります。 標準仕様でも高断熱を誇るアイフルホームの家。お子さんがまだ小さいためおうちで過ごす時間が長いご夫妻を快適にサポートしています。
家づくりの最中はどんな思いがあったか聞いてみると、「やりたいことが多かったから、営業さんとセンスが合って助かりました」と旦那様。
お二人はSNSやインテリア関係のサイトなどを巡って情報収集していたそうです。そのためデザインの理想がどんどん広がっていったそう。奥様は「こんなイメージの部屋にしたい、こんな照明を使ってみたいと伝えると、限りなくイメージに近いものが載った資料をすぐに集めてくれました。選択肢が多いおかげで悩みましたけどね！」と笑います。
その笑顔からは、家づくりが楽しかったことと、今の暮らしの満足度の高さが感じられました。
照明器具、階段の手すりの色、スイッチのデザインなど隅々まで抜かりなく〝素敵〟が散りばめられ、どこを見てもため息が出るほど美しいお宅でした。その美しさを保ちながら、子育て真っ盛りの日々を快適に過ごされているのも驚き。住まいは生活と人生の基盤であることを改めて感じました。
