Owner's voice
オーナーズインタビュー
奥様「家を建てたいなということは、3、4年前頃、子どもが生まれたのがきっかけです。今までの賃貸のアパートが狭くなったからです。」
ご主人「やっぱり、家賃を払うのが、もったいない気がしていて。無駄でもないけど、同じお金を払うのであれば、自分の家のローンに払う方がいいのかな、と思ってはいたんです。」
奥様「年齢のこともあります。35年ローンというと、ギリギリな年齢かなと思いました。」
奥様「元々知ってはいましたけど、ローコストの住宅というイメージがありました。高気密高断熱の家ということで、別のハウスメーカーさんと話をしていました。そのローコストがいけないというわけではないんですが、あまりアイフルホームさんは考えになかったというか。そんなにすごく予算があったわけではないんですけど、今回土地は買わない、建物だけだったので、金額も建物にかけられるということで、ローコストじゃないメーカーさんのところで、考えていたんです。
けれども、いざ、金額を出してもらうと、すごく高くて。支払えるかもしれないけど、子どもにお金をもっと費やしたい、家にここまでお金をかけていいのかなと、思うようになりました。
ちょうどそんな時に、ホームページとかで、高気密高断熱の、他に何かいい家がないかな、と思って探していたら、アイフルホームさんがそういった家をつくっているというのを見つけて、それで、2021年の正月あたりに初めて展示場に行ったのがきっかけです。」
主人「実は、家の事は、言われるがままにしていました。奥様の好きにしてください、と。打ち合わせも一人で行ったらって言ってたぐらいでした。」
奥様「ほんとにそうなんですよ、家のことは、私主導でした。打ち合わせも、私1人でした。(笑)」
主人「家のキッチンを決める頃にようやく、どうせなら俺もちょっと要望を言ってみようかな、と。水槽を置くことはずっと趣味でやってたんですけど、水槽の話がでてきたころから気分が乗ってきました。」
奥様「やっぱり決定的なものは金額ではあるんですけど、家の性能も諦めたくなくて、ある程度の求める性能もあった上で、どれくらいの金額で建てられるのかという話を、展示場に初めて行った日に、担当の営業さんが対応してくださったのが大きかったです。」
主人「そう、思いますわー。違う人だったら、違った結果になっていた可能性もありますからねー。家のことにすごく詳しくて、自分の店のいいところも悪いところもちゃんと言ってごされて、ちゃんとメリット、デメリットというか。」
奥様「うんうん、それが大きかったです。それと、多分、以前に話をしていたメーカーさんのことを否定されたらやめようかなと思ってたんですよ。それが、全くなくて。他のメーカーさんの良さも認めた上で、アイフルホームで出来ること出来ないこと、その比較をしてくださって。違うメーカーさんのことすごく勉強してらして、そこはすごいなと思って。そこをちゃんとわかった上で、アイフルホームでできることや劣っていることをすごく明確に言ってくださって、金額も大体このくらいでできるということが、自分の中でしっくりきて。
そこで、ほぼほぼ決めたかな。
次に大きかったのが、隣に実家をもう一軒建てるということです、どこで建てるか決めていなくて。本当だったら同じメーカーで建てたかったんですけど、実家は明確な金額を予算に決めていたので、前に話をしていたところは金額が高かったので実家は建てられないと。アイフルホームさんに聞いたら、『多分いける、提示する予算で実家も建てられるのではないか』と言われて、2軒同時に同じメーカーさんで建てられるというのはメリットで、大きかったです。
それで、そこからは、とんとん拍子でした。」
主人「結構、工期とかも年内に建てたいと無茶を言ってるんですけど、すごいちゃんと計算してくださいました。本当は年明けだったんですけど、2軒年内で建てたいとお願いしたらちゃんと『調整します』ということで、やってごされました。」
奥様「それも大きかったよね。」
主人「うん。正直、それも合わせてね。他のメーカーさん数社にも同じように見に行ったり確認もしたりしたんですけど、ちょっとどうなるかわからないと。」
奥様「別の会社で話をしていた時に、アイフルホームさんもですけど、同時に違う小さい会社にも行ってみたりして。そこも良かったけど、ちょっと工期の関係でね。そういった面でもアイフルホームさんは、やっぱり大きい会社という安心感があったなと思います。潰れないというか、母体が大きいので、何かあっても対応できることですね。フランチャイズというところは気になったところなんですけど、株式会社SAFEさんという会社自体も長くされているということで、安心感があったかなと思います。」
奥様「金額、性能、営業対応、信頼における方だったからです。もしそこで、そこの工務店はやめた方が良いですよとか、そういう感じのニュアンスとかで言われたり不誠実な対応がなかったことが大きかったです。」
主人「質問があっても、そこで曖昧にされず、『ちょっと考えてみます』とか『次までに答え調べておきます』という感じで、営業さんがきちんとしてくださるというところがよかったです。」
奥様「こだわったのは、キッチンと、水槽と、天井高、全部の建具をハイドアにして天井高に合わせた部分です。
LDKがそんなに広くなく、土地自体もそんなに広くなくて、開放感がでるように天井高を上げてもらって、ドアの高さも全部高くしました。
天井高は、他のメーカーさんの時に天井高を2700mmにしていて、営業さんが私の建てたい家を汲んでくださって、『天井高を上げた方が良いですよ』ということで検討してくださって、アイフルホームの標準の天井高2425mmより少し高めの2500mmにしました。」
主人「今の高さでもけっこう高いよね。」
奥様「そうですね、結果的に、2700mmまでせずにこの高さでよかったと思います。」
奥様「 『こんな家にしたい!』というイメージはあったんですけど、できるかどうかがわからなかったんです。ホテルっぽいラグジュアリーな雰囲気の家にしたかったので、いろんなインスタとかをめちゃくちゃ見て、今はだいたいこういう建具にしているということを確認して、こだわりました。」
あとは、脱衣室までの一直線の家事動線が好きなんです。一応ハイドアがそれぞれあるんですけど、開けっ放しにしても違和感ないような、一つの空間になるけど仕切れるドアがある感じで、全部の建具にこだわりました。すごく楽なので、ここからすぐにお風呂に行けるし、家事動線が本当に良く、こだわったところです。」
主人「そうですね、キッチンですね。一直線の部分の幅が広いですよね。」
奥様「キッチンをプッシュしたのは、主人なんですよ。」
主人「自分も、キッチンで料理をしたり、家事や炊事したりするので、アパート暮らしの時でも、朝、子どものご飯とかの準備とか、自分の弁当の準備とか、お互いに日勤だったりとか、どうしても自分の時間と被ってしまうとせまっくるしい、行き来するのが狭く感じることがありました。
妻が、『ここの家事動線を広くとりたい』と言った時には、『それはいい考えだね』と思いました。
あとは、LIXILの展示場に行った時に、すごく存在感がある、リシェルのワークトップが、カッコいい、純粋に『欲しい!』と思ってしまいました。家事をしなかったら何とも思わなかった、妻の好きなやつにしたらいいと思っていたんですけどね。」
奥様「うんうん、そうだよね。最初は、ちょっと却下してしまったんですけどね。(笑)」
主人「その時点で、『どうせ自分の意見は反映されないんだ』と。もう、いいやぁって思って。そんなこともありました。(笑)」
奥様「金額の面も、私が管理して緻密に計算していたので、できるできないでいうと、最初はできなかったけど、結果的に予算が浮いたというか、予算内に収まりそうだったので、今まで建具とか私のしたいようにしていたので、ぜひ、そこは主人の希望を取り入れたいと。私も、これは是非採用したいなと。結果的にすごくよかったね、これにして!」
主人「うん!」
奥様「出来てみて思ったのは、キッチン中心のLDKという感じです。対面式だし、家の中心にある存在感のあるLDKになったので、これにして良かったと思います。ワークトップも使いやすいですし、ほんとに広いですよね。傷もつかないし、熱いものもおけるし。
あと、主人がパンを焼くんですよ。この天板の上で生地をこねるんですけど、これだとキズがつかない分、清潔に保てます。」
主人「広くて使いやすいよね。パンの生地もこねられていいです。」
主人「ずっと僕は、熱帯魚を飼っていたんですけど、担当の工務さんが色々とアイディアを出してくださる方で、『今、水槽があるところの後ろが階段になってるんですけど、ちょうど階段下のところで埋め込めますねぇ』って話になりまして。それだったら、『すごくカッコいい!』インテリアじゃないですけど、できそうだなぁと。もう、水槽が好きでね。」
奥様「キッチンのちっちゃい水槽にも2匹いて、2階にもいるんですよ。最近、生き物がやたらといて、子どもが男の子というのもあって、カブトムシの幼虫も土間に置いたり。」
主人「ちょうど土間収納があって、そこにカブトムシの幼虫を置いてまして、管理しやすくて良いんですよ。」
奥様「幼虫を飼うっていうのが、『どこに置くの?』って、なるんですよ。」
主人「大体言われるんですよ。いやだろうなって思うんですよ。」
奥様「子どものためにも教育にもなるので、ぜひやって欲しいけど、『どこに置くの?』って。だけど、土間収納をつくったので、そこは全然外だし家の中だけど土間だからね。本当に、土間収納を作ってよかったです。
主人「土間収納、すごくいいです。蓋をあけてみたら、本当に良かったなと思いました。」
奥様「本当にこだわりがたくさんで、土間収納、良かったよね。」
奥様「家づくり楽しかったなー。」
主人「僕は、大工さんとのやりとりが楽しかったですわ。」
奥様「すごく大工さんと親しくなったよね。大工さんが、毎日毎日、子どもにも声をかけてくださって、人見知りする子なんですけど、仲良くなって全然人見知りしなかったです。」
主人「そうですねー、大工さんとのやりとりは、最初、家ができていくのですが、自分の家だけど、過程を見に行きにくい入りにくい、大工さんの邪魔になったらいけんなと、思っていまして。」
奥様「主人は行きたくてたまらなくて。」
主人「そうそう、形になってくると、行きたくなって。『どこまで進んだかな?』と。ちょっと覗きに家に入ると大工さんが手を止めて色々と話をしてごされて、邪魔だなという表情もされず、いつもにこやかにしゃべってくれてね。通常だったらニ、三ヶ月で他の現場に行かれるんですけど、実家の建替えで、並行で作業されていて、そのときにも同じ大工さんがおられて。」
奥様「普通、大工さんて、大工仕事が終わったら見なくなるっていうけど、ちょうど隣の作業が並行してしていたので、見てくれて。しかも、完成見学会の時にその大工さんが奥さんを連れて見にきてくれて、うれしくて楽しかったです。」
奥様「お金の話になりますけど、他のメーカーさんでは実現しなかったような、このリシェルのキッチンとか、建具のこととか、高かったんですけど、多少こういうところにお金を回せたので作る楽しみがすごくありましたね。自分のしたいようにできたのでよかったです。性能とかも上乗せで贅沢なものを入れた上で、かつ、金額も予算内におさまったのはよかったです。」
奥様「工務さんや大工さんが悩んでたけど、私たちは悩んでないなぁ。自由設計だったので、間取りもいいようにしてもらい、悩んだことも楽しかったです。任せっぱなしだったね。」
主人「悩みとかはあまりなかったですが、住んでみらんとわからんかったこと、家具や家電の配置とか洗濯機の位置とかです。イメージではこの位置でよかったのに住んでみると、ということはありましたが、そんなに大変だったことはなかったです。」
主人「今はまだ、カブトムシの幼虫を育てることですかね。掃除とかも前からやってましたね。」
奥様「掃除が苦じゃなくなったことですね。前はしなきゃいけないと思ってましたけど、今はキレイを維持したいと思います。家事は子どもの姿を見ながら料理できることがよいですね。子どもも積極的に料理の手伝いをしてくれるようになりました。
子どもが変わったというか、すごく伸び伸びしています。前から楽しそうにはしてましたけど、走り回れる場所ができて、より伸び伸びしていて毎日嬉しそうです。」
主人「それと、出勤時間が遅くなったことです。何だか伸び伸びとして、くつろいでしまいます。」
奥様「早く家に帰りたいなとか、仕事行きたくないな、とか思います。」
奥様「住んでみて最高!としか言えないです。快適です。」
主人「部屋が増えたことによって。自分の時間が持てるようになりました。」
奥様「お互いに時間差勤務があるので、以前のアパートだと、夜、家に帰ってきて9時くらいだと、すぐ隣に寝室があるので、子どもが寝てて起きてくることがあったのですが、今は二階に寝室があるので、子どもも起きてこないから、1人の時間が持てるようになりました。」
主人「最高ですよ。お風呂も足を伸ばして入れるし、水槽を見ながらお酒も飲めると。」
奥様「夜勤もお互いにあるので、仮眠もしやすいし、収納も増えたし、本当に家事もしやすくなりました。」
主人「奥さんの言うことに従っておけば良いです。(笑)」
奥様「奥さんが家事がしやすい、子育てがしやすい家がよいですね。間取りはすごく大事です、家事の動線は前から言われていますけど、やっぱり大事だと思います。
性能の話に戻りますけど、高気密高断熱の家で、エアコンの効きがよくって、エアコンつけないと寒いですけど、エアコンをロー設定にしても、すぐ家全体が暖かくなります。二階は効きにくいですけど、一階は扉を開けていても暖かいので、家の性能は多少お金をかけてでもこだわっておくほうがよいと思います。」
主人「太陽光もつけていて、今電気をどれだけ使用しているかというのがわかるんですよ。どれだけ発電しているか表示が出るんです。目安がわかるので、気を付けよう、という気になります。」
奥様「節電の目安にもなりますね。今までどれくらいかかっていたとか使っているかもわからなかったので、モニターで見て判るようになって、節電したくなりました。
あとは、収納です。けっこうこれも考えたんですけど、どこに何をしまうか、間取りを考える時にある程度収納場所は考えておいた方がよいです。おもちゃの場所もスッキリさせたいですけど、結局場所がなかったらえらいこっちゃになるので。
リビング収納も、確実にあって良かったです。とりあえず邪魔なものをここに押し込んで置けるので。リビングって、やっぱり物がごった返すので、リビング収納が本当にあってよかったです。」
奥様「感謝のきもち、もう、本当に、感謝しかないです。工務さんの提案がものすごくて、こうしたら良いですよとか、すごく知識もあるし、行動力が半端なくて。」
主人「そうだよね、途中に思いつきで言ったことも、その場で採用していただいて、よかったです。工務さんが色々な引き出しを持っておられて、アイディアがすごかったです。」
奥様「提案して、こっちが思い付かないこと、それこそ水槽だって、工務さんが、「こうしたらいいんじゃないの?」と言ってくださって、作ってくれたのは家具屋さんなんですけど、それも全部手配とか色々と掛け合ってくれたり、それこそ工務さんに感謝です。
こうした方が美しいと、より良い家にしてくれようと、すごくしてくれて、きっと私たちがこういう家にしたいということを理解してくださって、その家にどうやったら近づけられるかっていうのをすごく熱心に考えてくれて、本当に、工務さんあっての家だと思います。それと、大工さんと、営業さんに大満足です。
ここまでしてくださるとは思っていなくて、本当にアイフルホームさんのイメージが、全然変わりました。今は、ローコストというイメージではないですね。」
主人「それと、選べる幅が大きいよね。」
奥様「そうだよね。選べたのが大きかったよね。性能が何段階かから選べたから。家を建てたい方にとっては、金額がそれぞれあるから、その人に合った、合わせた家が建てられるというのはすごい強みだなと思います。アイフルホームさんで建てている人もいっぱいいますね。」
存在感のあるキッチンと、広くて高さのある一直線の家事動線は動きやすく感激しました。奥様こだわりの素敵な建具や、ご主人こだわりの水槽、趣味を活かすニッチ棚などアイディア満載の家で、男のロマン部屋はカメラマンさんも興味津々、大人も子どもも楽しく過ごせる、快適な家でした。生き物を育てる教育への配慮も考えた土間収納のお話はとても参考になりました。ありがとうございました。