Blog
ブログ
こんにちは。あなたは、家づくりについて、バリアフリーやユニバーサルデザイン、キッズデザインという言葉を耳にしたことはありますか?今、子育て世代にも、この言葉は注目されています。
【バリアフリー】とは、障害を取り除く、という意味で、「高齢者や障がい者の生活に不便な暮らしの中の障害を取り除こう」とする考え方です。
【ユニバーサルデザイン】とは、すべての人が快適に住めるという意味で、大人の基準です。高齢であることや障がいの有無にかかわらず、すべての人が快適に利用できるデザインのことです。この中には、バリアフリーも含まれています。
【キッズデザイン】とは、次世代を担う子どもたちの健やかな成長発達につながる社会環境の創出のために、デザインのチカラを役立てようとする考え方や活動のことで、
「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」
「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」
「子どもたちを産み育てやすいデザイン」
この3つのデザインミッションのもとに成り立っています。
一般的に、「デザイン」というと、外見的なもの(モノの色や形)を思い浮かべると思いますが、キッズデザインには、使いやすさや安全性、子ども用の製品やサービスだけではなく、大人向けのものも含まれています。
キッズデザインの意味をふまえて、
【アイフルホームのキッズデザイン】では、「地球にやさしい安全・安心な家」を『子ども基準』でデザインしています。アイフルホームのキッズデザインの考え方には、バリアフリーやユニバーサルデザインも含まれています。
というわけで、アイフルホームのキッズデザインの家づくりのこだわりには、4つのキーワードがあります。
(1)キッズセーフティ
(2)絆設計
(3)エコロジー
(4)ストレスフリー
これから順番に、お話をしていきますね。
(1)キッズセーフティ―
子ども目線で考えた家族みんなのための安全設計である「キッズセーフティ」は、すべての世代の人が安心して暮らせるように、考えられています。そのなかで、今注目してほしいのは、3つの設備です。
・Wソフトモーション引戸
・滑り止めクッション付き階段
・R出隅加工
●戸
まずは、戸の部分。家の中には、戸がたくさんありますよね。玄関や、部屋の仕切り、トイレや、お風呂、などなど、数えてみるといろんな場所にあります。子どもがつい勢いあまって戸を閉めると、勢いがつきすぎて大きな音がしたり、もしかしたら、他の人の指や体が挟まれたりすると、ケガも心配ですよね。
【Wソフトモーション引戸】は、開けるときも閉めるときも、止まる前にブレーキがかかってゆっくり動きますので、指はさみを防ぐことができます。戸の閉め忘れや衝撃音の軽減になります。戸をゆっくりと閉めるようになりますので、他の扉にも気を配るようになり、家を大事にする心も育てることができますね。
●階段
階段は、家の中でもケガをしやすく、高さや段差があるので事故もおこりやすい場所なので、気を付けたいですね。
私は子どもの頃、朝学校に行く前に急いでいて、階段で滑って転び、そのままズルズルと滑り落ちて顔や足にけがをしたことがあります。大事には至りませんでしたが、もしかしたら…と考えると今でも怖くなります。そのとき、とっさにつかむことのできる「手すり」や、落ちるのを防ぐ「滑り止め」があったら、顔にけがをしなかったのに、と思いました。
【滑り止めクッション付き階段】は、転んだ時のけがを軽減することができます。上り下りがスムーズにできる握りやすい階段手すりもあると、もし、転びそうになっても、手でつかまることができますし、ケガ自体や転落も防止することができますよ。
●壁の角
大人でも、室内の柱や壁の角で小指をぶつけてしまうと痛いですよね。
子どもはよく走り回りますので、勢いがある状態で角にぶつかるとケガの恐れもあります。
私の家で飼っている猫が、廊下でツルっと滑って角にぶつかって、小さく「ニャッ」っと鳴いて、隅っこで黙っているのを見ると、切なくなります。
角に丸みをもたせた【R出隅加工】は、室内の壁の角を滑らかな曲線にし、ぶつかったときのけがを軽減することができます。少しでもお子様のために、家庭でのケガのリスクは軽減したいですね。
(2)絆設計
子どもの感性を大きく育み、家族のふれあいを深める「絆設計」で注目してほしいのは、
遊んだり、気軽にごろ寝したり、家族とのだんらんにも使える【ふれあいタタミ室】です。
フローリングの床が主流となっていますが、少しでも畳のスペースがあるといいな、というご家族におすすめです。畳の部屋でごろごろしたり、気軽に談笑したり、子どもたちは本を読んだり宿題をしたり、冬はこたつを置いたりと、使い方も様々。子どもたちとのふれあいを深めることができます。
(3)エコロジー
環境に配慮することは、子どものころから自然に身に着けることができると、家にとっても暮らしていくことにも、とてもよいことです。
子どもたちや、家族みんなのエコな心を育てるデザイン「エコロジー」には、子どもの身長でも届く、【高さ1mのスイッチ】があります。
子どもの頃、明かりをつけるのに背伸びしたり、ひもを付けたりした経験はありませんか?
自分で、部屋の明かりを付けたり消したりできるようになった時、ちょっとうれしくなった経験はありませんか?
家族の一員として、子どもにも、日々の生活を通して小さなころから電気の大切さを学び、エコロジーを実践することが自然に身に付きますよ。
(4)ストレスフリー
子どもからふと目を離すと、どこかに隠れたり、目の届かないところに行ったりしていて、不安になることはありませんか?
それは、子どもにとっても同じで、親が見えないことは不安でストレスになる場合があります。子どもは親の顔が見えると安心し、自分を見守ってくれていると感じることができます。
ママ目線で家事や子育てをもっと快適にする「ストレスフリー」では、キッチンからいつでも子どもに目が届く【見守り導線】を取り入れています。
子どもたちの様子、家事をしながら自然に見守り把握できる住環境は、大人も子どもにとってもやさしいサポートであり、ストレスの軽減になりますので、それは家庭にとってもよいことです。
というわけで、
アイフルホームの、「子育て世代も納得のキッズデザイン」について4つのキーワードをご紹介しました。
キッズデザインは、「こどもにやさしい は みんなにやさしい」を基本理念に、地球にやさしく、安全で使いやすく安心なものになるようデザインしていて、子ども目線・こども基準の考えからはじまっています。
アイフルホームでは、日々、住環境のあるべき姿を研究・開発していて、子どもにも大人にも、そして地球にも優しい家をご提供しています。
その積み重ねで、アイフルホームの家づくりは、キッズデザイン賞を2008年から受賞していています。
地球環境に優しい家のあり方を見つめ、家族の誰にも安全で、子どもの感性と創造性をはぐくむ住環境づくりに取り組み、2008年に商品化したセシボ以降、キッズデザイン賞を受賞しています。
2019年には「まいにっち」をはじめ計5作品受賞しました。