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冬は乾きにくい厚手の洗濯物が増えますよね。なかなか乾きにくいので、困ることもありますよね。今回は、寒い冬の気温が低くても、日照時間が短くても効率よく乾かせる洗濯方法と干し方のコツをお伝えいたします。
さて、問題です。
冬の寒い日や雪の日、洗濯物はどこに干した方がよいでしょうか?
外干し?
室内干し?
答えは、
・【日差しがあれば】、短時間でも【外干し】をする
雪が積もっていても、日に当てることで紫外線による殺菌効果がありますので、太陽が出ていたら、外干しをおすすめします。
・【雨が降っているとき】は、【室内干し】をする
雨が降っているときは、湿度が高くて洗濯物も乾きにくくなります。暖房のきいた部屋の方が湿度が低く乾きやすいので、雨の日は室内干しをおすすめします。
それでは、洗濯物を干すときの3つのポイントを、ご紹介します
・洗濯機の設定を調節する
衣類の生地に合わせた【設定】をすることで、効率が良くなります。脱水時間でしっかり脱水しましょう。
・洗濯する時間を変える
洗濯を干す時間を変えるのも効果的です。冬は夜のうちに暖かい室内で干して、翌朝に日に当てて滅菌しましょう。<
・乾燥機を効率よく使う
寒い時期は、乾燥機も強い味方です。10分間、乾燥機にかけてすぐ干すと、シワが伸びて乾きも早くなりますよ。乾燥機を使うとしわになって心配…というあなたは、短い時間で様子を見ながら、あなたのベストな時間をさがしてみるのもおすすめです。
・ベストな温度と湿度
洗濯物干しに大事なのは、「温度と湿度」です。室内温度が28度、湿度が40~50%が干すのに適した数値になります。暖房を活用して、うまく湿度と温度をコントロールしましょう。
室内温度…28度
湿度…40~50%
・風を通す
洗濯物を早く乾かすには、窓を開けたり、扇風機やサーキュレーターなどを利用して風の通り道をつくることをおすすめします。
洗濯物を早く乾したいときに「におい」も注意したいですよね。洗濯物のにおいって、気になりますよね。においや雑菌の防ぐためには、洗濯物を早く乾かすことが重要です。
・間隔をあけて干す
・脱水時に「乾いたタオル」を1枚入れる
・空気の通りがよいアーチ型に干す
・ポケットがあるものは裏返して干す
空気の通りを良くするのがポイントですね。
洗濯を干すスペースを工夫するという方法もあります。例えば、リクシルのサニージュで、テラス囲いの空間をつくる方法もあります。天気や花粉、時間も気にせず、日光も風も効率よく取り込めるので快適に干せますよ。洗濯物を干すスペースも、家づくりには大事な場所です。家事動線をよくすることで、グッと日々の生活がしやすくなるので、家づくりのときには、きちんと考えたいですね。
このように、洗濯物干しも、ちょっとした工夫で家事効率がアップできます。
洗濯物を早く乾かして、気分もカラッとしませんか?