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冬は大掃除の時期です。寒くなってきましたので、しっかりと防寒して掃除に取り掛かりましょう。頭や首・手首・足首や腰は、風邪予防のためにも、あたたかくして作業をしましょう。
大掃除では、普段はこまめに掃除をしない場所も徹底的にして、気持ちよく新しい年を迎えたいですね。「時短」・「楽ラク」のコツを覚えてから、お家の大掃除をしましょう。
大掃除は、始める前の計画が大事です。広いところや自分の部屋から始めてしまうと、ついつい思い出の品を見てしまい、掃除をせずに終わってしまう…なんてこともあったりしますよね。そんな時に大事なポイントは3つです。
1.計画を立てる
2.高い場所から始める
3.モチベーションアップ
1.計画を立てる
掃除をする場所をリストアップ。
1日で全部済まそうとすると、嫌になりますよね。
「今日はこの場所」と日にちを分けて、計画を立てることが先決です。
場所を決めてとりかかると、掃除の負担も少なく、慣れてくるので効率もアップしますよ。
2.高い場所から始める
掃除は順番が大切です。上から下へ掃除するのが、効率がよく、時短への近道です。
照明器具やタンスのホコリを落とし、床は最後に掃除しましょう。
3.モチベーションアップ
大掃除は、ご存じのようにとても大変なので、根気が必要です。
トイレなど、まずは狭いスペースから始めましょう。
「おわった~!!」
という達成感を得ることで、やる気モードをキープすることができます。
小さな達成の積み重ねていくと、広い部屋も掃除がしやすくなりますよ。
普段、掃除していても、細かいところまではなかなか手が回らない「窓ガラス」「エアコン」「浴槽」「キッチン」の4つの場所もしっかり掃除したいですよね。今回、用意するものは、重曹・お酢・新聞紙です。これらを使って、お掃除を綺麗に仕上げていきましょう。
新聞紙を使うと、インクが汚れを分解しツヤも出します。新聞紙を丸めてから、ぬるま湯に浸し、こすります。仕上げは、乾いた新聞紙を丸めてこすりましょう。
意外とホコリがたまっているのがエアコンのフィルター。掃除を怠ると、効きが悪くなり、電気代もかさみます。フィルターはご自身で、内部は業者に依頼するのがおすすめです。
フィルターにまず掃除機をかけ、取り外して水洗いします。ホコリが目詰まりするので、裏側から水をかけるのがコツです。水洗い後は、乾燥させてから、フィルターを元の位置に戻しましょう。
浴槽は小まめに掃除するけれど、細部は手を抜きがちになる部分です。大掃除では、皮脂や水あかなど、汚れに応じて道具を使い分けましょう。
・鏡、カラン
クエン酸水を吹きかけたキッチンペーパーで覆い、20分放置します。はがした後、ぬれ雑巾でこすります。
クエン酸水は、水200mlにクエン酸小さじ1を入れてしっかりまぜてつくります。溶け残りがないようにしてから使ってください。
・排水口
髪の毛などを取り除き、重曹、お酢をかけます。1時間くらい経ったら、シャワーで洗い流します。
キッチンの油汚れは酸性のため、アルカリ性の重曹を用いて中和・分解させるのが賢い方法です。
・コンロ、タイル壁
重曹水を吹きかけて、時間をおいてから、ぬれ雑巾で拭き取るときれいになります。
・換気扇
頑固な油汚れのある場合は、炭酸ソーダに一晩漬け置きします。汚れが浮き上がってくると楽に落とせます。
炭酸ソーダは、バケツに熱湯を用意し重曹を入れると重曹が分解してできます。
お掃除中は、顔や手やお肌が乾燥しやすくなりますし、ゴミが空間に浮遊しますので、マスクや帽子等をかぶったり、ゴム手袋や保湿等もしながら行いましょう。
大掃除は大変ですが、小さなところからコツコツと、上から下へ掃除し、達成感を積み重ねながら楽しく掃除しましょう。